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監督・撮影 ピエール・デュシャン
Jacques Audiard

フランス出身。90年代初めから、テレビ業界で活躍。2007年にショート・ドキュメンタリー「Looking North For A Gastronomic Revolution(原題)」(08)を撮影するため「ノーマ」を訪れた事がきっかけで『ノーマ、世界を変える料理』を製作することになった。本作は、デュシャンにとって初の長編映画であるにも関わらず第63回サン・セバスチャン国際映画祭キュリナリー・シネマ部門でTOKYO GOHAN AWARD(最優秀作品賞)を受賞。第66回ベルリン国際映画祭キュリナリー・シネマ部門にも正式出品されるなど数多くの映画祭で高く評価されている。イギリスのブライトンを拠点に活動し、プライベートでは、本作のプロデューサーでもある妻のエタ・トンプソン・デュシャンとの間にカシウス、ルー、ナマステの3人の子どもがいる。

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レネは、より美味しい料理を作るため、
休むことなく追求し続ける。
そこには人々に喜んでもらいたいという
単純な目的があるだけだ。
今やデンマークの北欧料理を代表する顔となった
「ノーマ」の目標は、料理をとおして、文化、
自然、歴史、そして地域の様子を伝えることだ。
レネの天才たるところは、誰も見たことがないワクワクする料理の世界へ人々を招き入れることができる革新的なテクニックを常に見出すことによって、シェフとして自身を改革していることである。

— ピエール・デュシャン