STAFF

スティーヴン・フリアーズ

監督
スティーヴン・
フリアーズ

1941年、イギリス・レスター生まれ。リンゼイ・アンダーソン監督作品『if もしも・・・・』(68)の助監督を務めたのち、1960年代末から1980年代半ばまで数多くのTV作品の演出を手がける。『グリフターズ/詐欺師たち』(90)、ヘレン・ミレンにオスカー像をもたらした『クィーン』(06)の2作品でアカデミー監督賞にノミネート。西部劇『ハイロー・カントリー』(98)ではベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した。そのほかの代表作には、『ハイ・フィデリティ』(00)、『堕天使のパスポート』(02)といった多彩な作品があり、つねに的確かつ柔軟な演出力に定評がある。近作では『あなたを抱きしめる日まで』(13)がアカデミー賞4部門にノミネートされた。

脚本 ジョン・ホッジ

アーヴィン・ウェルシュの小説に基づく『トレインスポッティング』(96)でアカデミー脚色賞候補となり、BAFTA賞の脚色賞を受賞。同作品を手がけたダニー・ボイル監督とは『シャロウ・グレイブ』(94)、『普通じゃない』(97)、『ザ・ビーチ』(00)、『トランス』(13)でもコンビを組んでいる。2011年にロンドンで上演された初の舞台作品「Collaborators」は、オリヴィエ賞の新作演劇作品賞を受賞した。

原案 デイヴィッド・ウォルシュ

2001年から英紙サンデー・タイムズのチーフ・スポーツライターを務め、アイルランドとイギリスのスポーツライター・オブ・ザ・イヤーに4度ずつ選出された。ランス・アームストロングのドーピング疑惑を追及し続けてきたことが評価され、2012年にはイギリスのジャーナリスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。「13年間にわたってアームストロングを追跡調査した「Seven Deadly Sins: My Pursuit of Lance Armstrong」が本作の基になった。

Pagetop