DETROIT

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  • COMMENT
    井上三太SANTA INOUE
    漫画家
    強烈な差別と暴力にゾッとする。これが実話で、さらにその差別と暴力が未だに鳴り止まないことにさらにゾッとする。ただこの重いテーマをビグロー監督は一流のエンターテインメントに仕上げた手腕に脱帽する!面白い!
  • 長野智子TOMOKO NAGANO COMMENT MOVIE
    キャスター
    極限に衝撃的な展開は呼吸をするのを忘れるほど。いかなるドキュメンタリーよりも体を射抜き、心を締めつけるアメリカのリアルに体の震えがとまらない。
  • 町山智浩TOMOHIRO MACHIYAMACOMMENT MOVIE
    映画評論家
    40分の尋問シーンは『悪魔のいけにえ』以上の恐怖!
    これは現在も続いているアメリカの狂気だ!
  • 越智道雄MICHIO OCHI COMMENT MOVIE
    アメリカの政治・文化研究者
    重苦しい主題の牽引車にサスペンスを駆使した手腕に舌を巻いた。
    ビグロー(監督)の卓抜さは、トランプ支持層がむき出す「幼稚さ」を「童顔」の俳優に形象化したことに集約される。
  • 小島秀夫 HIDEO KOJIMA COMMENT MOVIE
    ゲームクリエイター
    あらゆる"恐ろしい"という感覚を体験させる衝撃の142分。
    サスペンスでもホラーでもフィクションでもない。
    1967年の「アルジェ・モーテル殺人事件」を元に撮られたビグローの最新作は、
    暴動の裏側で蔓延する、社会が抱える秩序という闇を、映画という力をフルに活用して描き切る。凄かった。
  • 津田大介 DAISUKE TSUDA
    ジャーナリスト/メディア・アクティビスト
    50年前から今につながる1本の分断線。想像力のもたらす圧倒的リアリティを直視することが世界の分断を理解する第一歩になる。
  • ピーター・バラカン PETER BARAKAN
    ブロードキャスター
    50年前の「サマー・オヴ・ラヴ」は同時に人種対立の夏でもありました。実際にあった事件に基づくこの力作で警察の残虐行為を見ていると、いまだに問題が解決されていないことを痛感します。
  • 是枝裕和 HIROKAZU KOREEDA
    映画監督
    あの時いったい何が起きたのか?ビグロー監督は記録を縦糸に想像力を横糸に、裁判でも明らかにならなかった『真実』を丹念に紡いでいく。ドラマチックな飛躍が紛れ込む余地を安易に与えないその倫理観に敬意を表したい。
  • 吉岡正晴 MASAHARU YOSHIOKA COMMENT MOVIE
    音楽ジャーナリスト
    名門レーベル、モータウンのスーパースター、テンプテーションズに憧れていたドラマティックス。彼らのキャリアに重くのしかかる運命の一夜。『ドゥ・ザ・ライト・シング』以来の衝撃の本質を突いた問題作だ。
  • 花沢健吾 KENGO HANAZAWA
    漫画家
    僕が18歳の時、ロス暴動が起き他人事だと思って無関心だったが、現在も人種間の対立は続き逆に悪化している。この映画を観て歴史は地続きだと再認識した。冷静に中立であろうとする黒人警備員の絶望感が印象的だった。
  • 前嶋和弘 KAZUHIRO MAESHIMA COMMENT MOVIE
    上智大学教授
    冷静な事実の積み上げ。特殊な状態の中での不合理の連続に圧倒される。史実を一気に駆け抜ける追体験。だが、これは50年前の過去ではない。白人警官に対する黒人のやり切れない怒りは今も耐えがたき現実そのものだ。
  • 角谷浩一 KOICHI KAKUTANI
    政治ジャーナリスト
    正義は時として凶器になる。40分間に渡るキャサリン・ビグロー監督の執拗な拷問シーンは人間の尊厳の闘いを描いた映画史に残る厳しいシーンだ。映画はジャーナリズムだ。
  • 宇多丸 UTAMARU COMMENT MOVIE
    ラッパー/ラジオパーソナリティー※11/30発売「週刊文春エンタ!」より
    「極限状況下で一線を踏み越えてしまう者たち」を描いてきた剛腕監督が、ついに米国内の「戦場」にカメラを向けた••••••極めて鋭利かつ、残念ながら今もタイムリーな群像劇。
  • いとうせいこう SEIKO ITO COMMENT MOVIE
    作家/クリエーター※「twitter」より
    1967年のデトロイト暴動のまるで
    ドキュメントのような映像の連続で始まり、142分間、あらゆる胸の痛みを喚起しながら、
    問題の根幹にある差別への厳しい糾弾を伝える。傑作。
  • 五十嵐浩司 KOJI IGARASHI COMMENT MOVIE
    元朝日新聞NY支局長/大妻女子大教授
    黒人への不正義を、監督はジャーナリストのような手法で告発する。この不正義はいまも燻るだけでなく、イスラム教徒、移民へと広がりつつある。デトロイト中心部はこの暴動以来、荒れ果てたままだ。それは不正義が消えないことへの異議申し立てのようでもある。
  • 鳥越俊太郎 SHUNTARO TORIGOE COMMENT MOVIE
    ジャーナリスト
    舞台は1967年に起きたデトロイト市の暴動。悲劇はその片隅で起きた白人警官と黒人住人との対立で生まれるが、司法は黒人二人を射殺した白人警官を無罪とする。今でも時折噴出する人種差別の事件。米国社会の黒い亀裂をズシリと感じさせる映画だ。
  • パトリック・ハーラン PATRICK HARLAN
    芸人/コメンテーター
    人は不完全なものだ。個人のいいところも惨いところも、心中の葛藤も危険な思い込みも、全てを飾らずに見せるのがビグロー監督の描き方。当然、不完全な人からなる社会も不完全だ。「デトロイト」を見てアメリカ社会を知ろう。
  • 山崎まどか MADOKA YAMAZAKI COMMENT MOVIE
    コラムニスト/翻訳家 ※11/30発売「週刊文春エンタ!」より
    緊張感のあるサスペンス。リンチ事件の只中にいるような臨場感がありながら抑制が効いていて、隅々まで静かな怒りのパワーが行き届いている。たった今、見るべき映画。
  • 浜村淳 JUN HAMAMURA
    映画評論家
    黒人ゆえに罪なのか?白人ならば神なのか?増悪に狂気の火がつけば街は焼かれる人は死ぬ。愚劣と恐怖と戦慄の名作ここにあり!
  • 辛坊治郎 JIRO SHINBO
    ニュースキャスター
    1967年、日本はアメリカがもたらした自由と民主主義の下で、高度経済成長の真っただ中にあった。しかし同じ頃、アメリカには実は白人のための自由と民主主義しかなかったのだ。今はどうか?映画の問いは深い。
  • 姜尚中 KANSANJYUN
    東京大学名誉教授
    戦場と化したデトロイト。その極限下の人種差別と虐殺のサスペンス劇は、暴力のはらわたにとぐろを巻く妄想と不安、人間の弱さを余すところなくあぶり出す。ヒューマニズムとは何か、それは甘い幻想に過ぎないのか、それとも・・・。人間を、世界を見る目が変わる衝撃の問題作。
  • モーリー・ロバートソン MORLEY ROBERTSON COMMENT MOVIE
    ジャーナリスト/アーティスト
    監督の繊細な場面設定に加え、見事なまでの俳優陣の迫力ある演技に早々に釘付けに。
    当時の露わになった衝突があるからこそ、改めて今も形を変えて残る差別について、多様性について考える必要がある。
  • 堀尾正明 MASAAKI HORIO
    フリーキャスター
    人間とはここまで残虐になれるのか、酷く暴力的になれるのか、恐怖感に全身襲われながらスクリーンに吸い込まれていく。カメラワークと編集の技が「お見事!!」のひと言。気がつけば、実際に起こった史実の現場・デトロイトに私は居た。この映画を見逃すと後悔します。
  • 丸屋九兵衛 QB Maruya COMMENT MOVIE
    bmr
    あの日、ソウル・ミュージックの拠点ミシガン州デトロイトで何が起こったのか……真相はこれだ!(Whatcha See Is Whatcha Get)。重い物語の中、(ここでも)軽めの男を演じるジェイソン・ミッチェル(Eazy-E)にも注目を!
  • 川村晃司 KOJI KAWAMURA COMMENT MOVIE
    テレビ朝日コメンテーター/ジャーナリスト
    見るべき映画が50年を経て日本に上陸。トランプ大統領の支持基盤デトロイト。
    闇の歴史が息詰まる演出で活写される。観客は胃がキリキリ痛む。痛みの中でアメリカの今も見えてくる。見逃せない作品だ!
  • 真魚八重子 YAEKO MANA COMMENT MOVIE
    映画評論家
    恐れることなく、キャスリン・ビグローの最高傑作と言おう。142分をこんな構成で作り上げるとはなんたる度胸。これが過去の海外の出来事では済まされない、この時世にこそ観るべき作品!
  • 金平茂紀 SHIGENORI KANEHIRA
    『報道特集』キャスター
    あゝ震えが止まらない。怒りと悲しみで。<偏見>と<憎悪>があまりにも生々しいからだ。トランプ政権下の米国で“黒人暴動”がなぜ頻発するのか。1967年のデトロイトを描くこの映画にその答えが詰まっていた。
  • 高橋諭治 YUJI TAKAHASHI
    映画ライター
    派手な煽りの演出は一切なし。異常な緊張と恐怖に囚われた人間たち、そして刻一刻と悪化する現場の状況が、ひたすら克明に映し出される。その描写の並外れた迫真性と、決定的な“暴発”の瞬間に身震いせずにいられない。
  • 駒井尚文 NAOFUMI KOMAI
    映画.com編集長
    キャスリン・ビグロー監督の映画は、いつだってヒリヒリするほど緊張感が高くて、見終わるとドッと疲れが出る。だが、「デトロイト」は、その心地よい疲れに加えて、「歌を歌いたくなる」という思いがけない副作用があった。とても不思議な、決して不愉快じゃない後味が残る映画だ。
  • 高島康彰 YASUAKI TAKASHIMA
    シネマカフェ編集長
    決して抗えない現実に直面すると人はどうなるのか、、劇中それに象徴される尋問シーンは、衝撃の極致だった。
    社会的に難しいテーマの映像化を見事に表現した本作、「人として知るべき大切なこと」は何か?考えさせられる映画と言って間違いない。
  • 岡 大 TAKESHI OKA
    映画ナタリー編集長
    「悪夢のような」と表現したいが、実話をもとにした本作の当事者にとっては夢ではなく現実。類似事件がいまだに多発しているアメリカ社会にとっては昔話ですらないだろう。これほど巨大なテーマを扱いながらほぼ密室劇として仕上げたキャスリン・ビグローの手腕に脱帽だ。
  • 安藤優子 YUKO ANDO
    キャスター
    ビグロー監督が今なぜこの映画を撮ったのか。白人警官による黒人への差別的扱いや暴力。それがなにひとつ変わっていないことを訴えるためだ。
  • 荻上チキ CHIKI OGIUE
    評論家/TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」パーソナリティ
    社会にあふれだした憎悪はたやすく理性や尊厳を飲み込んでしまう。
    暴力に憑依されることの恐ろしさ、それが「悪魔の40分」に生々しく凝縮されている。
  • 鈴木おさむ OSAMU SUZUKI
    放送作家
    映画というエンターテイメントによって、明かされる歴史の中の闇と狂気。
    この映画の目撃者になることで、見てるとずっと苦しい。
    見終わり、ふと思う。現代でも、この狂気は形を変えて日本でも存在してるんじゃないかと。
    勇気を持って、目撃者になってほしい。
  • 堤未果 MIKA TSUTSUMI
    国際ジャーナリスト
    50年前の史実が、
    私たちを容赦なく揺さぶってくる。
    無知と偏見が生み出す悲劇に、時効などない。
    綺麗事はやめろ、
    今すぐ想像力のギアを入れなおせ、と
  • (敬称略・順不同)